9月-10月のratelのライブ告知
ratelは今年の夏、麓さんとのライブに加え、福島遠征と割と忙しかった。福島後、暫く夏休みだーというような気持ちで、珍しく半月ほどリハお休み。それぞれ羽を伸ばせただろうか。久しぶりに入ったリハでは私を含め他のメンバーも、チラホラ間違えたりしてしまったけれど、たぶん身体がなまってるだけなので、大丈夫だと思う。9月そして10月には計2本のライブがあるので、これらについてのお知らせです!
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2024.9.29(sun) 八丁堀七針@ftftftf_pr
start 17:30 adv ¥3,000
・フジワラサトシトリオ[フジワラサトシ(gt,vo),遠藤ふみ(pf),阿部真武(ba)]
・古里おさむと風呂敷き
・The Ratel
・ DJ 沖真秀
次のライブは9/29に七針。これは溝渕さんと職場が同じである藤村さん、そしてかつて職場が一緒だったフジワラサトシさんによる企画。ウミネコサウンズそしてウミネコカレー(大盛りのひよこ豆カレーを食べるのが至福)の古里さんの新しいバンド、そしてフジワラサトシサンさんのトリオ、沖真秀さんのDJといった、美味しいお酒でも飲みながらゆったり楽しむのに最高の日。
そしてフジワラサトシサンさんのトリオには遠藤さんと阿部さんがいる、というのも私がこの日を楽しみにしている一つの理由。即興などの場ではご一緒する機会はあるものの、バンドでのブッキングでお会いするのはとっても珍しい。見れるの/聴けるの嬉しいので楽しみ。ratelは割とやかましいバンドだけど大丈夫かなとか一瞬思ったけれども、こればかりはどうしたって仕方のないことなので、いつも通りにやろうと思う。
少し話が逸れますが、ratelはそんなに音量大きいバンドではないと思うのですが、もし音量大きいのが苦手な方がいたら、音量セーブできる耳栓等活用いただけたらと思う。かくいう私が音量大きいのが苦手なのでよく使っていて(なので、バンドの音量には音楽性を損なわない範囲で気を配ってはいます)、音量大きくしないと出せない音質や良くならない音楽の内容があることは理解できるし、そういうのも好きなのに、どうにも頭が痛いもしくは疲れてしまって楽しみきれないため、使っています。耳栓してたら嫌とかそういうのもないので遠慮なく活用してください。
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2024.10.5(土)
『The Ratel × シラオカ』
金山ブラジルコーヒー
open18:30/start19:00
adv.¥3,000/door ¥3,500(共に+1drink)
ご予約→nqlunch@gmail.com
七針の次は名古屋。これはシラオカとのツーマン。うわーどうしよう、たのしみ!想い高まり語彙が急に乏しくなってしまう。
以前パニスマとのスプリットを出した時に名古屋でライブをして、その時に来てくださったこいけさんが今回名古屋に呼んでくださった。
初めてお会いしたのは東京で個展をされた際だと思う。個展にてこいけさんがどのように普段制作されているか伺った内容が印象に残っている。感覚的な部分、計画的な部分、論理的な部分が共存している。絵と音楽の制作はまた違う部分も多いけれど、感覚/計画/論理性のバランスの取り方などは似ているのではないか。こいけさんの絵を自宅にも飾らせていただいており、毎日眺めて過ごしています。
そして、近年ではtaiko super kicksとのwwwでの演奏も素晴らしかったシラオカ。
急に話が飛び、私の生まれである千葉県の大原はすごく自然豊かなところで、よく野遊びをして育った。野原の中である特定の場所だけ、やたらと野草の種類が多く、珍しいものが密集していることがある。これは日当たり、その地面の養分、生えている木々や植物の相性など、自然の複雑な要因が偶然に幾つも合致して、そのような特別な磁場が生まれるということで、同じ条件を例えば庭で揃えても、うまくいかないことが多い。自然の複雑さは驚異的。
シラオカを見た時に、そういうことを思い出した、というのを日記を書きながら思い出した。完成された音楽から逆に内容を分析することはいくらでもできるけれども、これが生まれたきっかけには、野原の話と通じるような、少しずつの小さな要素が複雑に絡まった結果の特別な偶然がある気がする。
正直なところ名古屋でのライブにこいけさんが来てくださること自体も大変恐縮だったのですが、ライブ後にはLPも買ってくださるなど楽しんでいただけて、誠に嬉しかった!シラオカが見れるそして聴けるというだけで、浮き足立ってしまうのですが、お呼びいただいた以上、我々の任務は良いライブをすることなのでバシッと一発決めたい。
ちなみに以降の年内は曲作りに専念する可能性があり、やや早いけれども、年内最後のライブになるかもしれません。お越しいただけましたら嬉しいです。